正月の帰省 

 

  クリスマスが終わったら、お正月の帰省です。ついこの前までは休みの前半、大晦日までは夫の実家へ、後半の年明けからは私の実家へ帰っていました。ところが、昨年から義母を呼び寄せたのではしごして帰省する必要がなくなりました。そして、今年に入っては母の体調が思わしくないため、休み全部を使って広島に戻ることにしました。

 寒さ厳しい東北から温暖な瀬戸内への帰省です。今年は家事に追われる帰省となりそうなので、おしゃれでも働ける服を目指します。そして親元に持ち帰る荷物が沢山あるため、私の衣類でスーツケースを圧迫しないようにやはり数を絞り込みます。

 

 冬の旅行で困ることは衣類が厚くてかさばりやすいこと。トップスに着るものもインナーとジャケットが必要になり枚数が増えていきます。よいところは汗をかきにくい季節なので毎日洗濯する必要はないこと。今回は広島への帰省なので、あまり厚く着込む必要がなさそうなのと、いざとなれば母の服を借りることが可能です。体調不良の母の代わりに家事全般を引き受けることになりそうなので、エプロンをすれば仕事できること、ジャケットを羽織れば買い物に出られることを基本にしました。なおかつ年末年始で料亭でご馳走を食べる機会もあるため、同じ服でおしゃれに外出できるコーディネートを目指します。

 

 また、また、場合の数のお話です。

今回は8日間になります。

8日間を違った組み合わせの服で過ごすには何枚必要でしょうか・・?

2 x 2 x 2 = 8

この式の意味するところは、ジャケット2枚、インナー2枚、ボトムス2枚で8通りのコーディネートができます。

なるべく厚手でかさばる重い服を着込んで、スーツケースには軽くてかさばらない服を詰めます。多分3-4枚が手持ちになると思います。私はワンピースが好きなのと年末年始は少しフォーマルぽいベロアやビーズ・刺繍といった飾りがついたものを着たくなる性格です。普段の買い物に出るときは少し大袈裟な雰囲気になるので、それをスポーティーに着こなすためにレザー素材を合わせて見ることにしました。こういう時期はおめでたい紅白を黒で引き締めます。ワンピースのコーディネートは難しいので、いつも通り単品でジャケットを合わせたり、下にインナーを着たり、上にセーターを出して着たりして色々工夫します。